石田組コンサートツアー2026 IN OTA
2026年2月8日(日)
ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより2014年に結成された弦楽合奏団。プログラムによって様々な編成で演奏をするスタイルを取っており、メンバーは“石田組長”が信頼を置いている首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に公演ごとに“組員”が召集される。レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで幅広く各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成す演奏スタイルは弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目されている。単独公演のみならずSUGIZO、鈴木愛理らとのジャンルを越えたコラボレーションや組員自ら指導に当たる教育プログラムの実施など活動は多岐にわたる。2018年にNHK-FM「ベストオブクラシック」及びNHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」で紹介されその熱いステージの模様が大きな反響を呼び、2019年にEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2022年より毎年30公演以上の全国ツアーを行い結成10周年を迎えた2024年にはNHK「あさイチ」に出演、弦楽アンサンブルでは異例となる日本武道館公演を行い8,000人以上を動員し大きな話題となった。同年リリースされた『石田組 結成10周年記念 2024・春』が第39回日本ゴールドディスク大賞インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。2025年12月にはニューアルバムをリリース予定、2026年10月11日には大阪城ホールでの公演が予定されている。
日程
2026年2月8日(日)
時間
15:00開演 (14:15開場)
会場
太田市民会館
曲目
ホルスト:セントポール組曲op.29-2
ラター:弦楽のための組曲
ファリャ(松岡あさひ編曲):火祭りの踊り
ラヴェル(松岡あさひ編曲):亡き王女のためのパヴァーヌ
E.バーンスタイン(近藤和明編曲):荒野の七人
久石譲(松岡あさひ編曲):人生のメリーゴーランド
レッド・ツェッペリン(松岡あさひ編曲):天国への階段
アイアン・メイデン(松岡あさひ編曲):撃墜王の孤独
レインボー(松岡あさひ編曲):キル・ザ・キング
※出演者・曲目等は、やむを得ない事情により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
チケット料金
全席指定(税込)
一般 S席 6,000円 / U-22 S席 3,000円
一般 A席 5,000円 / U-22 A席 2,500円
一般 B席 4,000円 / U-22 B席 2,000円
※おおたん文化倶楽部会員500円割引(2枚まで)
※前売りで完売の場合、当日券の販売はございません。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車いす席のご購入を希望される方は、太田市民会館へ直接お問い合わせください。
※当日券は、500円プラスになります。
※U-22チケット入場者は、入場時にチケットと一緒に身分証をご提示ください。
※予約日の翌日から7日後までにお支払い頂けない場合は、キャンセルとなりますのでご了承ください。
チケット販売
おおたん文化倶楽部会員 先行オンライン予約
10月28日(火)9:00 ~ 太田市オンラインチケットサービスの予約
※太田市オンラインチケットサービスはこちら
おおたん文化倶楽部会員 先行電話予約
10月29日(水)9:00 ~ 太田市民会館のみ電話予約
一般オンライン予約
10月30日(木)9:00 ~ 太田市オンラインチケットサービスの予約開始
※太田市オンラインチケットサービスはこちら
※太田市オンラインチケットサービスでのチケットお申込みの方は、
上記より予め、「新規登録」して頂いたうえで、お申込みください。
一般電話予約
10月30日(木)13:00 ~ 太田市民会館のみ電話予約
一般販売
10月31日(金)9:00 ~ 太田市民会館
太田市新田文化会館
太田市藪塚本町文化ホール にて販売・電話予約開始
出演
石田 泰尚(いしだ やすなお)
神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から30年参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした弦楽アンサンブル“石田組”など様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスター(2025年4月よりソロコンサートマスター)を兼任。2022年に初の著書となる「音楽家である前に、人間であれ!」を刊行。2025年4月より横浜みなとみらいホール「プロデューサー in レジデンス」第3代プロデューサーに就任。使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製M.Goffriller。
山岸努(やまぎし つとむ)
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て、2008年同大学を卒業、NHK交響楽団入団。第51回・第54回全日本音楽コンクール入賞。第12回日本モーツァルト音楽コンクール第1位。国内主要音楽祭にて音楽賞受賞。第9回千葉市芸術文化新人賞を受賞。現在NHK交響楽団第一ヴァイオリン次席奏者。室内楽や、ソロコンサートでも活躍中。
杉山 和駿(すぎやま たかとし)
1998年生まれ。横浜市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。卒業時にアカンサス音楽賞を受賞。第69回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位。第37回かながわ音楽コンクール第1位。これまでに日本センチュリー交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演。宮崎国際音楽祭、北九州国際音楽祭、東京・春・音楽祭、NAGANO国際音楽祭等に出演。これまでに徳永二男、篠崎史紀、漆原朝子、小栗まち絵、景山誠治、窪田茂夫、ジェラール・プーレ、オレグ・クリサ、マウロ・イウラートの各氏に師事。2019年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。一般財団法人山田音楽財団楽器貸与事業第1回オーディションに合格。現在、群馬交響楽団ヴァイオリン奏者。
ビルマン聡平(びるまん そうへい)
3歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。同大学を経て、ローザンヌ高等音楽院卒業。同大学院修士課程修了。ローザンヌ(スイス)において Sinfonietta de Lausanne のアカデミー課程修了。8歳で京都音楽コンクール金賞奨励賞。全日本学生音楽コンクール(中学の部)第3位入賞。日本演奏家コンクール優勝。YBP国際コンクール優勝。大阪国際コンクール第3位入賞。これまでに山本彰、工藤千博、澤和樹、清水高師、ピエール・アモイアル各氏に師事。 現在、新日本フィルハーモニー交響楽団2ndヴァイオリン首席奏者。
村井 俊朗(むらい としろう)
堀川高校音楽科分校(現堀川音楽高校)、桐朋学園大学を経てウィーン国立音楽大学にて研鑽を積む。帰国後、フリーランス奏者として神奈川フィル、東京フィル、東京シティフィル、仙台フィルなど、日本の主要オーケストラにて客演コンサートマスターとして出演する一方、室内楽やレコーディングの分野でも活動している。
桜田 悟(さくらだ さとる)
4歳よりヴァイオリンを始める。小学6年から3年間千葉県少年少女オーケストラ在籍。2008年東京音楽大学入学。大学在学中にリチャード・ディーキン氏の公開レッスン、マーク・ラミレス氏のマスタークラスを受講。京都国際音楽学生フェスティバル2011参加。Strings Chamber Unit the Bistro Wのメンバーとして、第2回宗次ホール弦楽四重奏コンクール優勝、及びハイドン賞、聴衆賞受賞。第6回蓼科音楽コンクール室内楽部門最高位(1位なしの2位)。プロジェクトQ第12.13章参加。これまでにヴァイオリンを脇野真樹、景山誠治の各氏に、室内楽を崎谷直人に師事。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ヴァイオリン奏者。
木下 雄介(きのした ゆうすけ)
岡山市生まれ。8才で渡英し、マンチェスター・チータムズ音楽学校、英国王立ノーザン音楽大学を卒業。ヴァイオリンとヴィオラをハリー・ケイウッド、ウェンジョウ・リ、アネット・イッサーリス各氏に師事。指揮をスティーブン・スレルフォル、エドワルド・ポルタル、保科洋各氏に師事。イギリス各地で演奏活動後、2016年大阪フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者に就任し、2021年退団後は国内外のオーケストラ客演奏者、ソリスト、指揮者として活動している。2009年第1回アジア・パシフィック室内楽コンクール セミ・ファイナリスト。2020年第41回神戸東灘区ライオンズクラブ音楽賞受賞。B型、水瓶座。
萩谷 金太郎(はぎや きんたろう)
東京都出身。東京音楽大学卒業。桐朋学園大学院大学を修了。ヴァイオリンを藤原浜雄に、ヴィオラを百武由紀に、室内楽を上田晴子、岩崎洸の各氏に師事。PMF2011、カザルス国際音楽祭、アフィニス夏の音楽祭などに参加。京都市交響楽団契約楽員、NHK交響楽団アカデミーを経て、2017年より東京都交響楽団に所属。オーケストラの他、スタジオレコーディングやライブサポート、作編曲など、多岐に渡って活動。
長石 篤志(ながいし あつし)
大分県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。第24回及び第27回大分県音楽コンクールで第1位を受賞。福岡教育大学芸術コース卒業、同大学院卒業。フィレンツェへの留学を機にヴィオラへ転向。フィエーゾレ音楽院にてアントネッロ・ファルッリに師事する。帰国後は東京に拠点を移し、東京フィル・群馬交響楽団・仙台フィル・日本センチュリー響等オーケストラのゲスト首席として出演。また、幅広いジャンルのレコーディングにも参加。日本クラシック音楽コンクール全国大会審査員。
佐山 裕樹(さやま ゆうき)
栃木県出身。第92回日本音楽コンクールチェロ部門入選。第13回ビバホールチェロコンクール第1位。第70回全日本学生音楽コンクールチェロ部門大学の部東京大会及び全国大会第1位。第29回⻘山音楽賞新人賞。これまでに東京フィルハーモニー交響楽団などと共演。また、NHK交響楽団などの演奏会にチェロゲスト首席として出演。チェロを宮田豊、林峰男、倉田澄子各氏に師事。室内楽を山崎伸子、堤剛、伊藤亮太郎、練木繁夫各氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て、桐朋学園大学音楽学部チェロ科を首席で卒業。その後同大学ソリスト・ディプロマコース修了。現在、新日本フィルハーモニー交響楽団の首席チェロ奏者を務める。公式ホームページyuki-sayama.com
弘田 徹(ひろた とおる)
1997年東京藝術大学卒業。在学中に学内オーディションに合格し、P.ディシュパイ指揮、芸大オーケストラと協奏曲を共演。同大学同声会主催による卒業演奏会に出演。東京文化会館にてM.ロストロポーヴィッチに師事。1998年新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。1999年アフィニス夏の音楽祭に参加。2004年新日本フィルとBARGIEL作曲「Adagio」を共演。新日本フィル楽員による弦楽五重奏(アンサンブル錦)を立ち上げ、長野県飯田市で4日間 10公演を実施、好評を博す。現在も活動中。この他にもスタジオレコーディングにも多数参加。これまでに馬場省一、河野文昭の各氏に師事。2025年度よりかなっくホールクリエイティブパートナー。
大宮 理人(おおみや よしと)
平成1年11月1日生まれ。横浜市出身。7歳よりチェロに親しむ。桐朋女子高等学校を卒業後、桐朋学園大学、同大学カレッジディプロマコースを経て公益財団法人 東京交響楽団に入団(2014‐2019年)。サイトウ・キネン・フェスティバル、室内楽講座、青少年の為のオペラ、小澤征爾音楽塾中国公演などに参加。高嶋ちさ子 with Super Cellistsメンバー。現在はフリーランスとしてスタジオでのレコーディング・ライブサポートや、日本の主要オーケストラへの客演、自身のチェロカルテットでの演奏活動もしている。これまでチェロを石橋かほる、毛利伯郎の各氏に、室内楽を毛利伯郎、諸田由里子、東京クァルテットの各氏に師事。
市川 哲郎(いちかわ てつろう)
18歳よりコントラバスを始める。桐朋学園音楽学部卒業。同大学研究科終了。在学中、カナダ・ヴィクトリア国際音楽祭に参加しゲーリー・カー氏に師事した他、池松宏氏、石川滋氏のサマーキャンプに参加、ライナー・ツェペリッツ、ユージン・レビンソン各氏のマスタークラス受講。これまでに西田直文氏に師事。現在、群馬交響楽団首席コントラバス奏者及び室内オーケストラARCUSメンバー、群馬バロックオーケストラ主催。
主催
太田市/一般財団法人 太田市文化スポーツ振興財団
企画制作
株式会社ミュージシャンズ・パーティー
お問い合わせ
太田市民会館
TEL 0276-57-8577